アジアン雑貨買い付け旅行① IN マレーシア
三重県松阪市でアジアン雑貨店「アジアイロ雑貨店+Matahari+」を営んでいるチザワです。
商品を仕入れにアジア各国に飛び回っていますが、今回は、はてなブログを始めるにあたり、ちょうど、今週のお題「海外旅行」となっていましたので、5月29日から6月8日まで行っていたマレーシアでの買い付け旅行の話を。
マレーシアに行く3つの目的
一つ目の目的ですが、今回、この期間にマレーシアに行くのには理由があります。
それはマレーシアのボルネオ島にあるサバ州の都市コタキナバルで行われる「カアマタン」と呼ばれる収穫祭を見る事です。
この祭りは、5月の1ヶ月間をかけて行われます。料理や美女コンテストや踊り、演奏、屋台、バザールなどで朝から夜中までものすごく賑わいます。
30日、31日の二日間は祭りのファイナルなので、それに合わせてスケジュールを組みました。
祭りではたくさんの先住民族がバザールを行っていますから、一度にたくさんの雑貨を見る事ができるのでとても効率がいいのです!
二つ目の目的は、仲良くなった現地の村の人達と商品開発に取り組んでおり、それを更に加速させるための訪問です。
三つ目の目的ですが、それはマレーシアを満喫することです^^
マレーシア旅行の3種の神器と3つの対策
マレーシアは熱帯です!なので必須な持ち物と対策があります。
3種の神器としてまとめました。
一つ目は「虫よけスプレー」。対策でも後述しますが、蚊から身を守ります。
二つ目は「胃腸薬」。これは海外旅行に行くならみなさん持っていきますよね。
三つ目は「抗生物質(薬)」。現地でケガ(細菌感染)などをしたとき、抗生物質を用意するのは簡単ではありません。渡航することを医師に相談すれば処方してもらえます。
3つの対策です。
一つ目の対策は「予防接種」。狂犬病、A型肝炎、C型肝炎などの予防接種をしておきます。
二つ目の対策は「マラリア対策」。実はマラリア予防は注射を1回だけすればいいというわけではありません。2週間前、1週間前、現地では毎日、と服用する薬が必要です。(私はジャングルに行くので必須なのです)
三つ目の対策は「熱中症対策」。湿度が高く、気温も平均35度くらいあります。今回は、塩あめをたくさん用意しました。あとは帽子ですね。
コタキナバルに向けて出発
5月29日に関西国際空港から出発。
マレーシアエアラインで、マレーシアのクアラルンプールに向かいます。
関空からクアラルンプールまではおよそ7時間のフライトです。
クアラルンプールに到着し、すぐコタキナバルに向かいます。
同じくマレーシアエアラインで2時間半のフライトです。
コタキナバル空港からはホテルに一直線。
自宅からホテルまでは12時間以上かかり、その日は何もできずに就寝しました。
コタキナバルでの買い付け
旅行2日目の5月30日。
コタキナバルには、行きつけの卸問屋さんがあるので、まずそこに向かいました。
ここは誰でも行けるわけではなく、ショップ運営者であることの許可が必要です。
ここではいくつかの商品を仕入れましたが、おすすめはバンブー製の大きな風鈴です。
ジャランジャランと心地よい音が出ますので、ご自宅でアジアンな雰囲気を味わいたい方におすすめです。
そしてサンポトンという楽器。いくつか仕入れたのですが、残念ながらすでに全品 SOLD OUTです。
この楽器はひょうたんと竹を使っていて、そのひょうたん部分がデリケート。
運送がたいへんなので、たくさん持ち帰れないのです。
◆おいしいバクテーを求めて
「バクテー」は豚肉を煮込んだ料理で、現地ではファストフードのようなものです。
今回は、コタキナバルでおいしいバクテーを探そうと思い街を散策。
見つけたのは「SIN KEE BAH KUT TEH(新記肉骨茶)」というお店。
(後で聞いたら、コナキタバルでは安くておいしいと評判の店だったのですが)
味はとにかく美味しい!スープも無料でおかわりできました。
マレーシアに来たら絶対食べたほうがいいです。
バクテー自体はポピュラーな料理なのであちこちで食べる事ができます。肝心の料理の写真は撮りわすれなので検索して探してみてください^^;
食後はホテルへ。やっぱり夜の一人歩きは自重したほうがいいですね。
次回は、最初の目的であるカアマタン(収穫祭)です。
アジアイロ雑貨店+Matahari+
松阪牛で有名な三重県松阪市にあります。
ガラスビーズ、トンボ玉、天然石もたくさんあります。
オリジナルのアジアン雑貨を自分で作りたい!という方には店舗でのアクセサリー講習もしています。
バッグ、キッチン用品、インテリアグッズ、小物、トップス、履物、籐製品などなど、小さいお店ですが所狭しと商品を並べています。カリンバなどのアジアン楽器も置いてます!